イタ飯ならぬベト飯。ベトナム好きの間ではベトナム料理のことをこう呼んでいます。ベトナム料理研究家にして、当ラ・スコールの共同プロデューサー伊藤忍さんから聞きました。今日は本の紹介をします。伊藤さんが一昨年暮れに情報センター出版局から出した「べとなむ飯の旅」(1,680円、当店でも販売しています。)です。ベトナムに嵌っているカメラマン福井隆也さんとの共著です。食は文化なりともいいますが、この本は料理本ではなく、食を通じてベトナム文化の紹介となっています。ベトナム料理本は世に沢山ありますが、文化紹介ほとんど見受けられません。二人のベトナムストーカー(失礼!)が懸命にベトナムを愛し、理解しようとしている様子がそこかしこに溢れている、楽しい本です。金沢市では推薦図書に選出されています。文化だけでなく、料理、食材、人情、地理、歴史にも触れていますので、ベトナム入門書としてもおもしろいです。福井さんは写真だけでなく、文章も素敵です。私は再読、再再読しています。 ベトナムに興味のある方、これからベトナムに行こうとしている方、是非読んでみてください。 失望はさせません。ベトナムと冠がついた本は手に入るものはすべて目をとうしている私が保証します。 福井さんの写真。こんな少女日本にいるかな。かわいいですね。
by lasquall
| 2006-01-06 21:47
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